スワップ金利とは

スワップ金利についてご存知ですか? FX独特のシステムです。最近話題のFXとは外国為替証拠金取引の略称で、株の信用取引と同じように、一定額を業者に預けて外貨の取引をする投資です。利益を得る方法は国家間の金利差に基づくスワップポイントや、為替レートの変動などがあります。基本的にFXは2国間の通貨をやり取りして取引をします。外貨預金よりも手数料が安く、平日は24時間ほぼいつでも取引ができます。FX(外国為替証拠金取引)ではスワップポイントという独特のシステムがあります。より金利の高い国の通貨を買う時に発生する、両国の金利差による利益です。円は金利がとても低い通貨なので、円で外国通貨を買う場合はたいていはプラスのスワップポイントが発生します。ですが、高金利通貨で低金利通貨を買うとスワップはマイナスになります。例えばFXで最も一般的なアメリカドルを買うとします。日本の金利よりアメリカの金利の方が高いので、スワップポイントはプラスとなって毎日少しずつ利益が出るのです。1万米ドルを1日持つと、2008年2月時点でのスワップポイントは75円程度になります。FXのスワップ金利をうまく運用すれば、放っておいても毎日お金が少しずつ増えます。為替レートの変動によってもらえる利益に比べるとほんの少しですが、毎日着実に増えていく点が最大の魅力です。つまり、為替レートの変動が読めない人でも、スワップポイントだけを狙って年利15%程度の資金運用が可能になることもあるのです。スワップ金利をうまく活用すれば、危険が少なく見返りの多い資産運用を目指すこともできます。

スワップに向く外貨

スワップ/に向く外貨についてお話します。FX(外国為替証拠金取引)でコツコツとスワップで利益を得たい時に適した通貨は何種類かあります。FXで取り扱っている通貨はFX業者によって違いますが、かなり種類が豊富です。米ドル、英ポンド、ユーロ、オーストラリアドル、カナダドル、ニュージーランドドルなどが一般的。この他にも南アフリカランドやトルコリラなど、あまり知られていない通貨を取り扱うFX業者もあります。金利の高い国の通貨を買えば高いスワップポイントが得られますので、スワップによる利益狙いの人がチェックすべきは高金利通貨です。金利の高い通貨といえば豪ドルやニュージーランドドルなどです。ただし、このような通貨は変動幅が大きいというリスクがあります。全体の通貨取引量が多くないためです。その上、情報の入りにくい通貨は変動が事前に察知しにくいので、ある程度FXに慣れるまでは手を出さない方が安全かもしれません。スワップの活用による資産運用を考えるFX初心者にお勧めの通貨は米ドルです。米ドルは世界の基軸通貨で世界の通貨に与える影響も大きく、政治や経済の情報も入手しやすいです。金利も比較的高いので、スワップ金利もそこそこ入ります。米ドル、豪ドル、NZドルはある程度金利が高く、ある程度は情報量があるのでスワップ派の初心者に向いています。とはいえ米ドルだけを保有し続けるのではなく、他の国の貨幣も幾つかバランスよく保有しましょう。複数の通貨を持って変動リスクを分散させておけば、一国の通貨が暴落した時の危険を回避でき、スワップ金利による資産運用の長所が活きてきます。

スワップ金利の高い国の問題点

スワップ金利の高い国には問題点もあります。金利差の大きい通貨で取引をすることがFXのスワップポイントを獲得するコツであり、高金利通貨のトレードが鍵。国の金利が変わらない限り、スワップポイントに大きな変化ありません。金利差によって発生するのがスワップポイントだからです。もしも日本の金利が上がれば日本と他の国との金利差は縮まりますので、日本円で外貨を買う場合のスワップポイントが下がります。スワップポイントを利用して一定の年利を計算していても、突然の金利の引き上げなどで日本と他国間の金利差が変われば、そこで先々の計画が変わってしまいます。スワップポイント目当ては長期保有が基本になりますが、ここで高金利通貨の問題点が浮き彫りになります。経済成長の著しい国ほど金利の高いイメージがありますが、高金利の理由は他にもあります。カントリーリスクが高く国としての危険度が危うい国や、インフレで通貨の総量が増えている場合もあります。もしもインフレなどで貨幣価値が下がった場合、為替レートの変動値の方が大きくなってスワップで埋め合わせがきかない場合があります。加えて、いくら高金利通貨でもマーケットに流通する貨幣の総量が少ないと、ちょっとしたことで為替が変動します。FXの長期保有を目指す場合、買い求める通貨は安定していることが必須条件です。FXにおいて、確かに外貨を保有してさえいれば何もしなくても毎日スワップポイントは入りますが、やはり最低限のリスク管理はしておきましょう。考えておくべき事は、このスワップポイントはどのくらいを目的に運用するのか、何年後に幾らまで増やしたいのかをしっかり把握すべきでしょう。

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